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キッティングとは何か?作業方法や流れ、注意点を徹底解説

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キッティングとは何か?作業方法や流れ、注意点を徹底解説

キッティングとは、PCやタブレットなどのデバイスを業務ですぐに使える状態へ整える作業のことです。OSのセットアップやソフトウェアのインストール、ネットワーク設定、セキュリティ設定、管理情報の登録など、企業でPCを導入する際に必要な準備をまとめて行います。

 本記事では、法人向けにキッティングを併せてパソコンのレンタルを行っている法パソが、キッティングの意味や語源、セットアップとの違い、主な作業方法、一連の流れ、注意点を解説いたします。

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1.キッティングとは何?

1.キッティングとは何?

キッティングとは、企業がPCやタブレットなどのデバイスを業務で利用できる状態にするために、事前に必要な設定やインストール作業をまとめて行うことです。もともと「キット化する」という意味を持つ言葉が語源とされ、製造現場などで部品や必要なものを"ひとまとめに準備する作業"を指していました。

たとえば、企業で新入社員用に複数台のPCを用意する場合、すぐに業務で使えるとは限りません。 業務に必要なソフトウェアの導入や社内ネットワークへの接続設定、セキュリティ対策などを済ませておく必要があります。

キッティングで行う主な作業には、以下のようなものがあります。

  • PCやタブレットなどのデバイスの初期設定
  • OSや業務用ソフトウェアのインストール
  • Wi-Fiや社内ネットワークの接続設定
  • セキュリティソフトや管理ツールの導入
  • ユーザーアカウントやメール設定
  • 資産管理番号や管理台帳への登録
  • 動作確認や納品前チェック

法パソでは、法人向けにPCレンタルを提供しているだけでなく、利用目的に合わせたキッティングにも対応しています。
研修、インターンシップ、短期プロジェクト、新入社員用PCの準備など、複数台のPCをまとめて用意する際にも、事前設定済みの状態で導入できるため、社内担当者の作業負担を軽減できます。

キッティングが重要といわれている理由

キッティングが重要といわれている理由は、PCやデバイスの導入時に発生する作業負担を減らし、業務をスムーズに開始できるようにするためです。

キッティングが重要な理由は、主に以下のとおりです。

  • 導入作業の時間を短縮できる
    必要な設定やインストール作業を事前に済ませることで、PC到着後すぐに業務を開始しやすくなります。
  • 設定ミスや作業漏れを防ぎやすい
    手順を統一して作業することで、ソフトウェアの入れ忘れや設定内容のばらつきを防げます。
  • セキュリティ対策を標準化できる
    ウイルス対策ソフト、端末管理ツール、アクセス制限などをあらかじめ設定しておくことで、安全な業務環境を整えられます。
  • 情報システム部門や担当者の負担を軽減できる
    PCの初期設定や管理作業を外部に任せることで、社内担当者は本来の業務に集中しやすくなります。
  • 複数台のPCを同じ環境で利用できる
    研修や一時的な業務では、参加者全員が同じPC環境を使えることが重要です。キッティングにより、同一条件のデバイスをまとめて準備できます。

キッティングとセットアップの違いを比較

キッティングとセットアップは似た意味で使われることがありますが、厳密には対応する範囲が異なります。

  • セットアップ
    PCやソフトウェアを使用できる状態にするための初期設定を指すことが一般的。
  • キッティング
    セットアップ作業を含めたうえで、企業の業務環境に合わせた設定、インストール、セキュリティ対策、管理情報の登録、動作確認までをまとめて行う作業。

2.キッティング作業の主な方法

2.キッティング作業の主な方法

作業方法①手作業によるキッティング

手作業によるキッティングとは、PCやタブレットなどのデバイスを1台ずつ起動し、必要なセットアップやインストール作業を個別に行う方法です。少数台のPCを準備する場合や、利用者ごとに設定内容が異なる場合に適しています。

手作業によるキッティングの主な作業内容は、以下のとおりです。

  • OSや初期設定の確認
  • 業務に必要なソフトウェアのインストール
  • Wi-Fiやネットワーク設定
  • メールやユーザーアカウントの設定
  • セキュリティソフトや管理ツールの導入
  • 動作確認

手作業によるキッティングのメリットは、PCごとに細かい設定を調整しやすい点です。
部署や利用者によって必要なソフトウェアや権限が異なる場合でも、個別の業務内容に合わせて柔軟に対応できます。
また、設定内容を確認しながら作業できるため、台数が少ない場合は特別なシステムを使わずに進めやすい点もメリットです。
一方で、台数が多くなると作業時間が増え、設定ミスや作業漏れが発生しやすくなるため注意が必要です。

作業方法②マスターイメージによるキッティング

マスターイメージによるキッティングとは、あらかじめ1台のPCに必要な設定やソフトウェアのインストールを行い、その状態を複数台のPCへ展開する方法です。大量のデバイスを同じ環境で準備したい場合に適しています。

マスターイメージによるキッティングでは、以下のような流れで作業を進めます。

  • 基準となるPCを1台用意する
  • 業務に必要なソフトウェアや設定を反映する
  • マスターイメージを作成する
  • 複数台のPCへ同じ環境を展開する
  • 各デバイスの動作確認を行う
  • 管理番号や利用者情報を登録する

マスターイメージによるキッティングのメリットは、複数台のPCを短時間で同じ環境に整えられる点です。
新入社員研修やコールセンター、短期プロジェクトなど、同一仕様のPCが多数必要な業務では、作業効率を大きく高められます。
また、設定内容を統一しやすいため、インストール漏れや設定のばらつきを防ぎやすく、PC管理もしやすくなります。
製造工程のように標準化された流れで作業できるため、品質を一定に保ちやすい点もメリットです。

3.キッティングに必要なスキルは?

3.キッティングに必要なスキルは?

必要なスキル①PCやOSに関する基本知識

キッティングでは、PCやタブレットなどのデバイスを業務で使える状態に整えるため、PC本体やOSに関する基本知識が必要です。
Windowsの初期設定、ユーザーアカウントの作成、ネットワーク接続、周辺機器の確認など、基本的なセットアップ作業を理解しておくことで、スムーズに作業を進められます。
また、OSのバージョンやPCのスペックによって、インストールできるソフトウェアや設定手順が異なる場合もあります。
そのため、機種ごとの違いや基本的な操作方法を把握しておくことが重要です。

このスキルを身に着けるメリットは、PC導入時のトラブルに対応しやすくなる点です。
社内で新しいPCを追加する場合や、業務用デバイスを入れ替える場合にも、基本的な確認や初期対応ができるようになります。

必要なスキル②ソフトウェアやセキュリティ設定の知識

キッティングでは、業務に必要なソフトウェアのインストールや、セキュリティ設定を正しく行うスキルも必要です。
たとえば、Officeソフト、業務システム、チャットツール、ウイルス対策ソフト、端末管理ツールなどを、利用目的に合わせて設定します。
特に法人利用では、PCを使える状態にするだけでなく、安全に管理できる状態に整えることが大切です。
不要なアプリの削除、アクセス権限の設定、パスワードポリシーの反映、アップデートの確認なども、キッティング作業に含まれる場合があります。

このスキルを身に着けるメリットは、セキュリティリスクを抑えながら、業務に適したPC環境を用意できる点です。
設定漏れやインストールミスを防ぎやすくなり、情報システム部門や管理担当者の負担軽減にもつながります。

必要なスキル③作業手順を管理・標準化するスキル

キッティングでは、PCを1台ずつ設定するだけでなく、作業手順を整理し、誰が作業しても同じ品質になるように管理するスキルが必要です。
特に複数台のPCやデバイスを準備する場合、作業内容が属人化していると、設定のばらつきや作業漏れが起こりやすくなります。

そのため、以下のような管理が重要です。

  • 作業手順書の作成
  • チェックリストによる確認
  • インストールするソフトウェアの一覧化
  • 資産管理番号や利用者情報の登録
  • 作業後の動作確認
  • トラブル発生時の対応履歴の記録

このスキルを身に着けるメリットは、キッティング作業の品質を安定させられる点です。
台数が増えても効率よく作業を進めやすくなり、新入社員研修や短期プロジェクトなど、多くのPCが必要な場面でもスムーズに準備できます。

4.キッティングの作業内容と一連の流れ

4.キッティングの作業内容と一連の流れ

キッティングの流れ①要件の確認

  • 作業内容
    使用するPCの台数、利用者、利用期間、業務内容、必要なソフトウェアやネットワーク環境を確認します。
  • 注意点
    必要な設定を事前に洗い出しておかないと、納品後に追加作業が発生する可能性があります。

キッティングの流れ②作業手順書・チェックリストの作成

  • 作業内容
    セットアップ内容、インストールするソフト、アカウント設定、管理番号の登録方法などを手順書にまとめます。
  • 注意点
    作業者によって対応内容が変わらないよう、手順を明確にしておくことが重要です。

キッティングの流れ③PC・デバイスの準備

  • 作業内容
    キッティング対象となるPCや周辺機器、電源アダプター、マウス、Wi-Fi機器などを確認します。
  • 注意点
    台数不足や機器の不備があると、作業全体の遅れにつながるため、事前確認が必要です。

キッティングの流れ④初期設定・OS設定

  • 作業内容
    PCを起動し、OSの初期設定、言語設定、ユーザーアカウント設定、ネットワーク接続などを行います。
  • 注意点
    OSのバージョンや設定内容が統一されていないと、利用開始後のトラブルにつながる場合があります。

キッティングの流れ⑤ソフトウェアのインストール

  • 作業内容
    Officeソフト、業務システム、ブラウザ、チャットツール、セキュリティソフトなど、業務に必要なソフトをインストールします。
  • 注意点
    ライセンス数や対応OSを確認し、不要なソフトを入れすぎないように注意します。

キッティングの流れ⑥セキュリティ・管理設定

  • 作業内容
    ウイルス対策、パスワードポリシー、端末管理ツール、資産管理番号の登録などを行います。
  • 注意点
    セキュリティ設定が不十分だと、情報漏えいや不正アクセスのリスクが高まります。

キッティングの流れ⑦動作確認・納品準備

  • 作業内容
    起動確認、ネットワーク接続、ソフトの動作、周辺機器の接続、アカウントの利用可否などを確認します。
  • 注意点
    チェック漏れがあると、業務開始日にPCが使えない可能性があるため、最終確認を丁寧に行います。

5.キッティングを行う際の2つの注意点

5.キッティングを行う際の2つの注意点

注意点①作業内容を事前に明確化しておく

キッティングを行う際は、事前に作業内容を明確にしておくことが重要です。PCやタブレットなどのデバイスを業務で使える状態にするには、セットアップ、ソフトウェアのインストール、ネットワーク設定、セキュリティ設定、管理情報の登録など、さまざまな作業が必要になります。
事前準備が不十分なまま作業を始めると、必要なソフトの入れ忘れや設定ミス、アカウント情報の不足などが発生し、納品後に追加対応が必要になる可能性があります。

そのため、キッティング前には以下の内容を整理しておくと安心です。

  • 使用するPCやデバイスの台数
  • 利用者や部署ごとの設定内容
  • インストールが必要なソフトウェア
  • Wi-Fiや社内ネットワークの接続情報
  • セキュリティ設定や管理ルール
  • 資産管理番号や利用者情報の登録方法
  • 動作確認のチェック項目

注意点②セキュリティとライセンス管理に注意する

キッティングでは、PCを使える状態にするだけでなく、安全に業務で利用できる状態に整える必要があります。
そのため、セキュリティ設定とライセンス管理には特に注意が必要です。
たとえば、ウイルス対策ソフトや端末管理ツールの設定が不十分なままPCを配布してしまうと、情報漏えいや不正アクセスのリスクが高まります。
また、不要なアプリが残っていたり、管理者権限の設定が適切でなかったりすると、利用開始後にトラブルが発生する可能性もあります。

ライセンス管理についても、インストールするソフトウェアの利用条件や契約数を確認しておくことが重要です。
必要なライセンス数を超えて利用してしまうと、契約違反になってしまう可能性があります。

特に確認しておきたいポイントは、以下のとおりです。

  • セキュリティソフトが正しく有効化されているか
  • OSやソフトウェアが最新状態になっているか
  • 不要なアプリや初期データが残っていないか
  • 管理者権限や利用者権限が適切に設定されているか
  • 業務用ソフトのライセンス数に問題がないか
  • 端末管理や資産管理の情報が正しく登録されているか

6.キッティングをより効率的に行う5つのポイント

6.キッティングをより効率的に行う5つのポイント

ポイント①作業手順書とチェックリストを作成する

キッティングを効率的に行うためには、最初に作業手順書とチェックリストを作成することが重要です。
PCやタブレットなどのデバイスごとに、セットアップ内容、インストールするソフトウェア、ネットワーク・セキュリティ設定、管理番号の登録方法などを明確にしておきます。
作業内容をあらかじめ整理しておくことで、担当者による作業のばらつきや設定漏れを防ぎやすくなります。

得られる効果は、以下のとおりです。

  • 作業漏れや設定ミスを防ぎやすくなる
  • 担当者が変わっても同じ品質で作業できる
  • 作業状況を管理しやすくなる
  • トラブル発生時に原因を確認しやすくなる

ポイント②必要なソフトウェアや設定内容を事前に整理する

キッティングでは、業務に必要なソフトウェアや設定内容を事前に整理しておくことが大切です。
Officeソフト、業務システム、ブラウザ、チャットツール、セキュリティソフトなど、インストールが必要なものを一覧化しておきましょう。
また、利用部署や業務内容によって必要な設定が異なる場合もあります。
たとえば、営業部門と管理部門では使用するソフトやアクセス権限が異なることがあります。そのため、利用者ごとの要件を事前に確認しておくことが必要です。

事前整理によって得られる効果は、以下のとおりです。

  • 不要なソフトのインストールを防げる
  • 必要な設定を漏れなく反映できる
  • 利用開始後の追加作業を減らせる
  • 業務開始日からPCをスムーズに使いやすくなる

ポイント③マスターイメージを活用する

複数台のPCを同じ環境で用意する場合は、マスターイメージの活用が有効です。
マスターイメージとは、基準となる1台のPCに必要な設定やソフトウェアのインストールを行い、その状態をほかのPCへ展開する方法です。
新入社員研修、インターンシップ、コールセンター業務、短期プロジェクトなど、同じ仕様のデバイスを多数用意する場合に適しています。
1台ずつ手作業でセットアップするよりも、作業時間を大幅に短縮できます。

マスターイメージを活用することで得られる効果は、以下のとおりです。

  • 複数台のPCを同じ環境に統一できる
  • 作業時間を短縮できる
  • 設定ミスやインストール漏れを減らせる
  • 製造工程のように作業を標準化しやすくなる

ポイント④作業場所と作業スケジュールを確保する

キッティングを効率的に進めるには、作業場所とスケジュールの確保も欠かせません。
PCを複数台並べて作業する場合、十分なスペースや電源、ネットワーク環境が必要です。
また、ソフトウェアのインストールやアップデートには時間がかかる場合があります。
納品日や業務開始日から逆算して、余裕を持ったスケジュールを組むことが大切です。

作業環境を整えることで、以下のような効果が得られます。

  • 作業の遅延を防ぎやすくなる
  • 複数台のPCを同時に作業しやすくなる
  • 電源不足やネットワーク不具合による中断を防げる
  • 納品前の動作確認まで余裕を持って対応できる

ポイント⑤外部サービスの活用を検討する

社内でキッティング作業を行う時間や人員を確保できない場合は、外部サービスの活用も有効です。
特に、PCの台数が多い場合や、短期間で多くのデバイスを準備する必要がある場合は、専門業者に依頼することで担当者の負担を大きく減らせます。
外部サービスを活用すると、PCレンタルとキッティングをまとめて依頼できる場合があります。

外部サービスを活用することで得られる効果は、以下のとおりです。

  • 社内担当者の作業負担を軽減できる
  • 短期間で複数台のPCを準備しやすくなる
  • 専門的な知識がなくても一定品質の設定ができる
  • PCのレンタルからキッティングまで一括で管理しやすくなる

7.法パソのレンタルPCはキッティングサービスも利用可能

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8.まとめ

まとめのイメージ
キッティングは、PCやデバイスを業務で安全かつスムーズに使うために欠かせない準備作業です。
単なるセットアップだけでなく、必要なソフトウェアのインストール、セキュリティ設定、資産管理、動作確認まで行うことで、導入後のトラブルや作業漏れを防ぎやすくなります。
特に複数台のPCを用意する場合は、手順の標準化やチェックリストの活用が重要です。社内で対応する時間や人員の確保が難しい場合は、外部サービスの利用も有効です。

法パソなら、PC・iPadレンタルとキッティングをまとめて依頼でき、必要な設定を済ませた状態で業務を開始できますのでお気軽にご相談ください!

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